温故知新(おんこちしん)の意味
読み方:おんこちしん
昔からの事柄・教えを学ぶことで、新しい知識や知見が得られることを意味します。
「温故」の「温」の字には学ぶという意味があり、「故」の字は「故事」といったように「昔の・古い」といった意味となっています。
温故知新(おんこちしん)の由来
温故知新(おんこちしん)の由来は孔子の「論語」の為政にある以下の文章が由来となっています。
『子曰 温故而知新 可以為師矣』(故きを温(たず)ねて新しきを知らば、以って師となるべし)
本来は、昔からの事柄・教えを大切にして、新しい知識を得ることができれば、人に教える良き師となれることを説明する内容となっています。
温故知新(おんこちしん)の類語
- 覧古考新(らんここうしん)